デューク・エイセス
新しい歌

メーカー・インフォメーション

2017年12月末をもって62年間に及ぶ歌唱活動に終止符を打つことが発表された、日本を代表する男性コーラス・グループ、デューク・エイセス。ピチカート・ファイヴ「新しい歌」とアニメ『鉄腕アトム』主題歌のカバー曲が初アナログ化です！
1955年に結成。黒人霊歌やアメリカン・ポップスをレパートリーにした米軍キャンプでの興行からスタートし、'63年に「おさななじみ」がヒット。'65年からは作詞：永六輔、作曲：いずみたくによる『にほんのうた』シリーズで「いい湯だな」「女ひとり」など各都道府県ご当地ソングを発表。以降もテレビ主題歌やCMソングなど半世紀を越える活動から生まれた膨大な楽曲群で、日本人の誰もが一度は耳にしたことのあるデューク・エイセスの歌声。その解散に寄せて小西康陽の発案で実現したのが、小西とのコラボレーション曲を両面に収録し、ラベルには長年にわたり親交のあった和田誠のイラストも添えられた、メモリアル盤ともいうべき本作です。
A面は、ピチカート・ファイヴ解散後に発表されたトリビュート・アルバム『戦争に反対する唯一の手段は。-ピチカート・ファイヴのうたとことば-』('02)に収録された「新しい歌」のカバー。B面には、『そしてアトムは生まれた“ATOM is born”the remixes』('03)より、時代を越えて愛される手塚治虫アニメのテーマ曲のカバー「鉄腕アトム Readymade Sir Duke mix」を収録。いずれも小西康陽による洒脱でグルーヴィーなスウィンギン・ブレイクビーツと、50〜60年代ポップス黄金期への憧憬を呼び起こすデューク・エイセスの歌声が融合した、タイムレスな名曲です。