LAKEと児玉奈央
LAST SUMMER

メーカー・インフォメーション

メンバーそれぞれ、細野晴臣から矢沢永吉、曽我部恵一、流線 型、寺尾紗穂のようなポップスから、桜井芳樹やNATSUMEN 等のアヴァン・ミュージック、CALM 等のクラブ・シーンまで、数多くのセッションで活動し続けている伊賀航（b）、長久保寛之（g）、北山ゆう子（ds）、加藤雄一郎（sax）らによる変容を続けるポップ・ユニット lake。活動開始から早 20 年を越え、ヴォーカルが変わり続けているという類まれなる形態にもかかわらず、音楽的にはより深化を続ける彼らが、ソロ・アーティストとして高いパフォーマンスと特別な歌声を持つヴォーカリスト児玉奈央とガッチリとタッグを組みパーマネントな形で活動しているのが、この『lakeと児玉奈央』です。

　そして 2024 年９月、ついにヴァイナル・ミニ・アルバム『last summer』でその全貌を顕すことに。類まれなる演奏家たちが記す、どこか歪つで透明、かつダビーなポップ・ミュージックがここに。
　今回は録音／ミックスは、内田直之が担当。生音の強さはもちろん数曲のダビーなミックスを、また宇波拓のマスタリングによって繊細な音創りを実現しています。また、中国は広州でのアナログプレスのクオリティの高さも本作の聞き所の一つと言えます。柔らかく、強く、どこか歪みながら、たおやかな時間をお楽しみください。

1.おはよう
2.シガー
3.ダルトン
4.嫌いじゃないよ