
マイルス・デイヴィス・クインテットが1969年10月にオーストリアの首都、ウィーンで行ったライヴ音源。
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チック・コリア:「ライブの音源はテープに残しておくべきだった。バンドが絶好調だった頃だから…。この5人組は、本当に美しい即興曲を生み出した。コンサートの間中、2、3曲を次から次へとつなげて演奏し、とても素晴らしい曲を作り上げていたんだ。」ジェレミー・アーウィンは、1969年10月にウィーンで演奏した、1曲の連続演奏を「極めて奇妙」と表現している。その演奏は「ビッチェズ・ブリュー」の「より抽象的なバージョンのひとつ」で始まった。マイルスは、ジョージ・ウェインのニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン・ヨーロッパ・ツアーの一環として、ライオネル・ハンプトンやデューク・エリントンと共演していたことを考えると、観客の大部分が最初の10分で退場したのも不思議ではないかもしれない。しかし、残った人たちは、アジテーションでウェイン・ショーターがスーパー・ノヴァから引用した輝かしい演奏を目の当たりにした。ゆっくりと燃え上がる15分のMiles Runs The Voodoo Downと、セットの締めくくりに欠かせない定番のI Fall in Love Too Easily/Sanctuary。アーウィンの見解では、「バンドリーダーは、このセットのように狂ったセットを解決するには、静けさしかないことを知っていた」。1969年10月から11月にかけてヨーロッパをツアーした「未録音のLost Quintet」は、その前の8月9日に、ロックのビッグバンドのようなラインナップで、新しい2枚組LPセットBitches Brewのリハーサルと録音を行っていた。しかし、ギターのジョン・マクラフリンはいなかった。ウェイン・ショーターがサックス、チック・コリアがフェンダー・ローズ、デイブ・ホランドがベース、ジャック・ディジョネットがドラムだった。このQuintetは1968年11月にコロンビアで録音したが、セッションは1981年にアルバムDirectionsで発表されるまで続かなかった。
A1 Bitches Brew
A2 Agitation
B1 Miles Runs The Voodoo Down
B2 I Fall in Love Too Easily
B3 Sanctuary