CHET BAKER
LIVE IN JAPAN - 1986 SENDAI VOL.1

メーカー・インフォメーション

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中性的なヴォーカルとメロディアスなトランペットで1950年代から第一線で活躍してきたジャズ界のジェームス・ディーン、チェット・ベイカー。その魅力は歳を重ねても衰える事はなく、円熟味を増したキャリア後期のプレイは今もファンの心を離さない。そんなチェットが奇跡の初来日を果たしたのが1986年で、東京を皮切りに全国8都市を周るツアー中3月18日の仙台公演の前半を収録したのが本作『ライヴ・イン・ジャパン〜1986仙台VOL.1』。チェットが出世作『チェット・ベイカー・シングス』で唄い人気となった永遠の定番「バット・ノット・フォー・ミー」や演奏するのがレアなセロニアス・モンクの「ラウンド・ミッドナイト」を収録、来日を待ち望んだ日本のファンのために心をこめて演奏するチェットのリアルな姿を収めたドキュメント！


アーティストプロフィール

チェット・ベイカー：1929年オクラホマ州イェール出身のジャズ・トランペッター〜ヴォーカリスト。1951年に除隊するとロサンゼルスで演奏活動を開始、マイルス・デイヴィスのトランペットに影響を受けそのクールなスタイルで人気となった。スタン・ゲッツやチャーリー・パーカーと共演し、1952年にバリトン・サックスのジェリー・マリガンと結成したピアノレス・カルテットで人気となった。1954年にヴォーカリストとして吹き込んだ『チェット・ベイカー・シングス』で人気を決定づけるとアイドル的な存在となり、“ジャズ界のジェームス・ディーン”と呼ばれ一時はマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気ぶりだった。1950年代後半から麻薬のトラブルでヨーロッパに拠点を移し、幾度かの挫折を経験した後1970年代後半に復活、その後再びヨーロッパに活路を求め世界中でコンサートを行ったが1988年にオランダでホテルから転落し亡くなった。

収録曲

Side A 1. イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー 2. ブロークン・ウィング　
Side B 1.バット・ノット・フォー・ミー 2. ラウンド・ミッドナイト

（参考音源）