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メーカー・インフォメーション
今回、澤野工房が手掛けた復刻は、近年、急激に評価が上がって、廃盤市場では価格の高騰も著しい人気の一枚である。アメリカ人トロンボニスト、Slide Hamptonが1969年にフランスのEMI Pathéで録音した、そのタイトルもTHE FABULOUS SLIDE HAMPTON QUARTET。
ヨーロッパのジャズが発掘されて行く過程で浮上したアーティストの一人がSlide Hamptonであり、「再発見」された「新たなる名盤」の一枚こそこのアルバムだからだ。いずれにしても、これだけ面白味のある演奏にはそうそう出会えるものではないから、ジャズ・ファンは文句なく「買い」である。内容・品物ともに決して後悔なさらないものであることは、胸を張って断言させていただく。
さて、5曲中4曲を自作としたHamptonが1曲だけ、他人の曲を取り上げている。B-2のLamentがそれで、唯一のバラード・ナンバーであり、他ならぬJ.J. Johnsonの代表作である。名人への挑戦とは、もとより妄想の上での言葉だが、これを見るとあながちそうとばかりも言えないような気がしてくる。ともあれ、このアルバムは、決して派手な存在とは言えないSlide Hamptonが、その全キャリアで作り上げたひとつの頂点であり、かつ、モード~フリーを包含する60年代ジャズ屈指の傑作であることは、間違いがあるまい。
試聴 / 曲目
- In Case Of Emergency
- Last Minute Blues
- Chop Suey
- Lament
- Impossible Waltz