BENNY BAILEY
MIRRORS

メーカー・インフォメーション

75年、KENNY CLARKE-FRANCY BOLANDバンドからK.CLARKEが離脱した後、同バンドの重要ソリスト、トランペッターのBENNY BAILEY名義でドイツFREEDOMに録音された71年作。F.BOLANDを実質的リーダーに、SAHIB SHIHAB等のセクステットにストリングスを加え、当時のニュー・ジャズ指向のスリリングさと、ストリングスによる優美さを兼ね備えた、現代音楽にも通じるBOLANDのインテリジェンス溢れる作品と言えよう。それを顕著に感じさせるタイトル曲"MIRRORS"、BOKLANDのエレピとTONY COEのクラリネット、そしてトランペットがソロと執るモーダル・ワルツ"FLUNKEYANIA"、ビッグ・バンド的アンサンブルを聴かせるCBBBのレパートリーでもある"AT RONNIE'S"を収録。近年、非常に評価の高まる人気作だ。