STEVEN BROWN
EL HOMBRE INVISIBLE

メーカー・インフォメーション

タキシード・ムーンの設立メンバーであり、
Ralph Records、Subterranean Records、Sub Rosa、Les Disques Du Crépuscule、そしてCrammed Discsと70年代後半以降の世界各地のインディペンデント・レーベルから数多くの作品を発表してきた、スティーヴン・ブラウン。
シカゴ〜サンフランシスコ〜ニューヨーク〜ヨーロッパ各地を移動しながら、製作された膨大なディスコグラフィー、作風から
彼がアメリカ人であることを認識している人は少ないかもしれません。
ソロ名義の作品としては1991年リリースの傑作『Half Out』以来となる新作。
スティーヴンならではのピアノ、サックスも健在。
1993年にメキシコに移住し、この作品も現地のスタジオで現地のミュージシャンたちを迎え録音されていますが
ローカル色は反映されていません。
4曲目でデュエットしているのはリラ・ダウンズ。
特別あたらしいことを披露しているわけではないですが実にクラムドらしい味わい深い一枚と言えます。