
続々と南米産サルサのレア盤を復刻するVAMPI SOUL の RECORD STORE DAY 2022 タイトルは、イタリア系移民ルチアーノ・ルシアーニ率いるコンボがペルーの名門MAGに残した大傑作!
詳細情報 / コンディション
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- 再発盤
- 盤面 : N (新品)
- ジャケット : N (新品)
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商品情報
メーカー・インフォメーション
60年代初頭に叔父のイタリアン・レストランで働くためにイタリアのトスカーナからペルーのリマへと移住したルチアーノ・ルシアーニ。音楽に情熱を捧げ、1964年にはバラード曲でレコードデビューすると、お次はコロンビアから伝播したクンビアに挑戦...と精力的な活動で次第にペルーでその地位を固めていく。1968年にはムラートスという自身の楽団を結成。そうして1970年にリリースしたのが本作『Mulata Vamos A La Salsa』だ。
クンビア、グァラーチャをはじめ、ソン、サルサなど実にバラエティに富んだ楽曲を収録。本作屈指のキラーチューンともいえるグァラーチャ "Estoy enamorado"、マンボとクンビアをミックスさせたような "Cuzque、ita"、高らかなホーンズに気持ちも昂る "Fiesta En Corraleja"、アコースティック・ギターと地を這うようなクンビアの朗らかな絡みが強烈なラストの "Oye Mi Son"などなど。「グアラチェーロ」のビクトル・キコ・フエンテス、そして数えきれないほどの作品に参加しているペルーを代表する歌手ベニー・デル・ソラールによる歌声も素晴らしいの一言。
1975年にはNYのスパニッシュ・ハーレムで行われている数々の実験的試みに影響を受けた作品『Y Sigue La Salsa』をリリースすることになるのだが、本作はその前夜、飛ぶ鳥を落とす勢いのルチアーノ・ルシアーニによる一点の曇りもないラテン・サウンドを堪能できる一枚と言えるだろう。