GYEDU BLAY AMBOLLEY
AND HI​-​LIFE JAZZ

メーカー・インフォメーション

これは本当に素晴らしいのでどうかたくさんの人に聴いて欲しい!
エボ・テイラーやパット・トーマスと並び現役最高峰のガーナ人ハイライフ、アフロビートのコンポーザーであるジェドゥ・ブレイ・アンボリー。現行アーティストからのリスペクトも厚く、近年では数々の客演もこなしている彼の2022年リリース最新作は、驚きのハイライフとジャズの幸せすぎる融合!!そしてこれがまた凄まじいクオリティの高さ!!
ラテン・クラーベにハイライフ特有の明るいメロディをジャジーにアレンジしたホーン・リフが印象的な"ハイライフ・ジャズ"のT-1。アフロビートと洗練されたピアノとサックスがブレンドされたT-2やT-7。ボッサ・ジャズ風味のアルペジオと小気味良いベル・パターンのイントロが鮮烈で、美しいフルートとパームワイン・ギターのバッキング、ジャズ・ギターのソロが瀟洒に響く極上のトロピカル・アフロビートなT-3など、オリジナル曲の幅の広さと洗練具合だけでも名盤確定だが、さらに今作にはジャズのスタンダードをハイライフ・アレンジでカバーしたナンバーも多数収録されている。

特筆すべきはそのアレンジの素晴らしさで、原曲の哀愁さやクールさを残しつつも、クラベスやパーカッションが織り成すアフリカン・ビートとの融合が心地良いウェイン・ショーターの『Foorprints(T-5)』やセロニアス・モンクの『Round Midnite(Midnight,T-6)』。マイルス・デイヴィスの『All Blues(T-8)』はアフロビート〜アフロファンク調にアレンジされ、ジョン・コルトレーンの『A Love Supreme(T-4)』は多幸感に溢れたフュージョン・ハイライフ。それぞれがオリジナリティに溢れた出色の出来栄えで、ジャズ・ナンバーをここまで大胆にハイライフ・カバーしている作品はこれまでになかったはず。捨て曲一切なしで、部屋で気分を上げる用でも、フロアを揺らす用でも、カフェのBGMとしても、とにかく一枚は持っておいて欲しい大名盤。

A1 Sankumagye Love Life
A2 Yekor Ye A Yeaba
B1 Enyidado
B2 Love Supreme
C1 Footprints
C2 Round MIdnite
D3 Asamansudo Groove
D4 All Blues