V.S.O.P SESSIONS ／ AARON CHOULAI
DANCE WITH ME（7INCH EDIT) ／ DRAGON CHILD

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DJ大塚広子コンピ収録 未発表音源 7inch化シリーズ　第二弾！ DJ JINもプッシュする 北陸発ジャムバンドの至福のJAZZ FUNK!/Olive Oil ファミリーのトラック・メーカー、アーロン・チューライ×石若駿のクールなビート・プロジェクト。

〈A Side〉V.S.O.P sessionsは、Soulive、Lettuce、Herbie Hancockらに影響を受けたドラマー、YU INOHARAを中心に結成された北陸を拠点に活動するジャム バンド。クラブイベントの場で共演するダンサーやDJなど、ミュージシャン以外とのセッションからも多くの影響を受け、その場のオーディエンスを大事にしながら 一歩一歩活動している。そんな彼らのサウンドに惚れこんだファンの声を受け、2013年には、ミニアルバムと7inchがリリースされた。同曲はここには収録されて いない未発表ナンバー。高揚感あるホーンアンサンブルが至福の時間をもたらすパーティアンセムとして、アナログ化が望まれていた曲だ。
〈B Side〉2015年配信のみでリリースされ、翌年Kojoeのラップ入りバージョンでも話題となったトラックが初アナログ化。パプアニューギニア出身1982年生ま れのピアニスト、アーロン・チューライ。ハイエイタス・カイヨーテを後輩に持ちメルボルンのシーンや、ジム・ブラックら最先端のNYジャズシーンとも交流がある彼 が、一番注目しているのは、日本のヒップホップ。Olive Oilのファミリーとして日本で活動しながら、ジャズの先鋭らを巻き込んだ独自の音楽性が注目されてい る。同曲は、藝大時代から10年以上の付き合いとなる石若駿をドラムに、オーストラリアのジャズシンガーのChantalをヴォーカルに起用したナンバー。生演奏 と打ち込みの垣根や国境をも越えた、ボーダレスな音楽を示唆する名作だ。
選曲監修：大塚広子