その包み込むような優しげなヴォーカルとスウィンギーなプレイで大人気、スイス人女性ジャズ・シンガー&ピアニスト、エルジー・ビアンキの完全未発表音源を発掘!本年度ベスト・リイシュー決定!
詳細情報 / コンディション
- 新品
- 再発盤
- 盤面 : N (新品)
- ジャケット : N (新品)
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商品情報
昨年7月に85歳で他界したエルジー・ビアンキ―。彼女の遺品の中から発見された6時間分のテープをもとに組まれたのが本作。1968年にアトランタのクラブ〈CHATEAU FLEUR DE LIS〉で何度かにわたり録音されていたもので、おそらくマイク1本での録音で音質は悪く、店内の雑音が入っていたり、曲の途中で切れていたりする状況だったが、テープを託されたSONORAMAがドイツのAUDIOMOTO STUDIOにて丹念にリストアと編集を行い、考えうる最良のクオリティで1枚のアルバムに纏め上げた。
「NOW’S THE TIME」、「PENNIES FROM HEAVEN」、「ALICE IN WONDERLAND」など半数の曲でビアンキがハモンド・オルガンを演奏しているのも驚き。これは既発盤ではなかったことで、彼女のオルガン・プレイを聴けるのは本盤が初となる。特にフランス語のヴォーカルとハモンドの響き、夫シロ・ビアンキの吹くフルートが心地よく絡む定番「TAKE FIVE」、哀愁を帯びたラテン曲「CANALLA」は絶品。シロはウッドベース、フルート、テナー・サックスとマルチに大活躍、ドラマーは流動的だったようだがビアンキ夫妻との相性はばっちりだ。
1968〜78年にわたるその〈CHATEAU FLEUR DE LIS〉でのレギュラーを最後に音楽の世界から去ったビアンキ。レコーディングは少なく、62年に出したプライヴェート・プレス7”シングル1枚と10”LP『AT SEILER’S ATLANTIS』、独SABAからの65年アルバム『THE SWEETEST SOUND』のみ。今世紀になってSONORAMAがシングルと未発表音源集『ATLANTIS BLUES』『FLY ME TO THE MOON』を発表し再び脚光を浴びるようになった。おそらく本作がビアンキ最後の“新作”リリースとなるはず。『AT SEILER’S ATLANTIS』の世界初オリジナル・アナログ盤復刻リイシューと合わせ、ヨーロッパ・ジャズ・ファン、女性ジャズ・ヴォーカル好きに強くお薦めしたい1枚。
「NOW’S THE TIME」、「PENNIES FROM HEAVEN」、「ALICE IN WONDERLAND」など半数の曲でビアンキがハモンド・オルガンを演奏しているのも驚き。これは既発盤ではなかったことで、彼女のオルガン・プレイを聴けるのは本盤が初となる。特にフランス語のヴォーカルとハモンドの響き、夫シロ・ビアンキの吹くフルートが心地よく絡む定番「TAKE FIVE」、哀愁を帯びたラテン曲「CANALLA」は絶品。シロはウッドベース、フルート、テナー・サックスとマルチに大活躍、ドラマーは流動的だったようだがビアンキ夫妻との相性はばっちりだ。
1968〜78年にわたるその〈CHATEAU FLEUR DE LIS〉でのレギュラーを最後に音楽の世界から去ったビアンキ。レコーディングは少なく、62年に出したプライヴェート・プレス7”シングル1枚と10”LP『AT SEILER’S ATLANTIS』、独SABAからの65年アルバム『THE SWEETEST SOUND』のみ。今世紀になってSONORAMAがシングルと未発表音源集『ATLANTIS BLUES』『FLY ME TO THE MOON』を発表し再び脚光を浴びるようになった。おそらく本作がビアンキ最後の“新作”リリースとなるはず。『AT SEILER’S ATLANTIS』の世界初オリジナル・アナログ盤復刻リイシューと合わせ、ヨーロッパ・ジャズ・ファン、女性ジャズ・ヴォーカル好きに強くお薦めしたい1枚。
試聴 / 曲目
- Now`s The Time
- For You
- Take Five
- Pennies From Heaven
- Don`t Get Around Much Anymore
- Canalla
- Things Ain`t What They Used To Be
- Alice In Wonderland
- Swingin` Shepherd Blues
- Things Ain`t What They Used To Be