NICOLAS JAAR
POMEGRANATES

孤高の映画監督セルゲイ・パラジャーノフの実験映画『ざくろの色』(1969年・ソ連)をベースに、アルメニアの辺境的色彩と哀愁を織り込んだ美しく詩情豊かなアンビエント・コラージュ。主人公の詩人、SAYAT-NOVAの物語を、JAAR自らの叙情に重ね合わせるかのように編まれた特異なる音響詩篇。2015年デジタルにて配信されたアルバムが、待望のヴァイナル化！！D&Mでのマスタリング、DAVID RUDNICKによるスリーヴデザイン、コラボレーターで友人でもあるMAZIYAR PAHLEVANによる新たなインサートも付属。